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 反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ムック)

反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ムック)
反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ムック)

定価: ¥ 900
反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ムック)
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カスタマーレビュー

表紙を見れば内容が分かる
 本書は、唐沢俊一・高澤秀次ら10人の翻訳家・ジャーナリスト・評論家等が、2007年に刊行した、日韓の「反日マンガ」に関する170頁程のムックであり、その特徴は以下の通りである。第一に、「反日」の定義が明確にされていないまま、あらゆる論争で右翼側が正しかったかのような前提で、つまりネット右翼的前提を自明視した上で、サヨクの「一方性」・「傲慢さ」が一方的・傲慢に、政治的見地から断罪されている。第二に、本書は漫画批評としては正しい指摘が見られ、山上たつひこ『光る風』や中沢啓治『はだしのゲン』のような本にはそれなりの敬意が払われているが(小林よしのりも批判されている)、漫画の固有性にこだわるあまり、漫画からの「政治」排除になっている感もある。第三に、雁屋哲が特に批判の対象になっており、『売国しんぼ』や『野望の雁屋』のようなパロディ漫画まで付けられているが、これは私から見ても致し方ないと思う(笑)。ただ全体として、この程度の「反日マンガ」をこの程度の論理で見下して、現実に他国に対して優越感に浸る人が多くないことを、「我が祖国」のために祈るばかりである。
                

軽薄。売れればなんでもいいのか。
山上たつひこの傑作「光る風」が「反日マンガ」ですか?そうですか。そう読めるんですか。「はだしのげん」も、ですか。呆れますね。私も雁屋哲の「美味しんぼ」が反日マンガであることは認めますけどね。もう少し考えてから批評してくださいね。
「光る風」と「美味しんぼ」が、どう違うか。前者で批判されているものは、人間の尊厳や家族愛を容赦なく叩き潰す「権力そのもの」である。「日本」や「日本人」を政治図式的に批判してはいない。マンガで主として攻撃されているものは、人間性に、人間組織に、通有の弱点なのだ。批判されている対象の抽象度は高く、読後感は政治図式を超えて極めて重い。逆に「美味しんぼ」には陳腐な政治図式しかない。雁屋哲のどうしようもない軽薄さがプンプン臭っている。そこには、「今なら何でもナショナリズムを掻き立てるものなら受ける=売れる、」という編集者と全く同質の軽薄さしかない。味噌も糞も一緒にしないで下さいね。

『美味しんぼ』原作者の正体を暴いた本
 この本を読んで一番大きかった収穫は、雁屋哲氏が、こんな極左的な人物である事を知った事だった。言はれてみれば、そう言ふ所は少なからず有ったが、少年誌、成人誌に数多くの劇画の原作を書いて来た人物が、こんなにも偏った思想の持ち主であったと言ふ事は、恐ろしい事である。本書の様な本がどんどん出版される事を期待する。

(西岡昌紀・内科医/横田めぐみさんが拉致されて30年目の秋に)

まあ、こんなもんだよね
私も韓国や中国の言いがかりに近い日本に対する文句と、それに迎合する評論家やらなんやらにイライラさせられていたので、この本の書いていることはよくわかる。よくわかるが、結局この本自体も中で批判している「サヨク」とやらと五十歩百歩ではないかという感をぬぐえない。

「はだしのゲン」で、アヘン戦争の本質について主人公達が述べているページを「こういう意味のない長文の説明が、同作品では掲載される」と書いているが、内容的にはアヘン戦争の真実を書いていて、逆にこの反日マンガの世界という本自体が欧米の傀儡本なのじゃないの、という気にさせる。

要するに中庸、中立な政治意見など無いのだなあということを痛感させてくれるという意味では有意義だが、この本に900円出す価値があるかといえば極めて疑問な本だと思われる。

変なマンガ集成
 反日マンガというのは意外と長い歴史をもつもののようだ。
 ほとんど人目に触れることなく消えていくものもあればロングセラーのものもある。
 ただ近年は質の低いものが大量生産されている感がある。
 例えばゴーマニズム宣言をパクろうとして見事に失敗した蝙蝠を撃て!などだ。
 このマンガ雁屋原作なのだが、雁屋ファンでも知っているものがほとんどいない(笑)
 この本で知った人も多いだろう。擁護したくなるのもわかるが、是非読んでみてほしい。
 現実世界がRPGのように描かれ爆笑すること間違いなしだ。闇の勢力の実在を信じる雁屋ファンにはお勧めだ。
 本書を読むことで反日マンガ・反日マスコミの奇妙な論理が理解できる。
 さらにそれらを支えてきた共産主義者たちの屈折した感情も理解できるだろう。
 おすすめです。

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