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韓国のバス

 韓国の交通

バス

マウルバスのバス停  韓国を走るバスには、主に『空港リムジンバス』『一般バス(広域バス、幹線バス、支線バス)』『マウルバス(通称:マルポス)』、『観光用循環バス』などがあります。

 市内を走る一般バスは色分けされており、地下鉄の通っていない市街地にもたくさんの路線があるので、乗り慣ればたいへん便利です。

 料金も現在ソウル市内であれば一区間の料金は550ウォンから1,500ウォンで、T-moneyと呼ばれる交通カードを利用すると更に割引になります(T-moneyを利用した場合は割引あり)※1

 ただし、韓国のバスは運転が荒いことが多いので、バス初心者の人は覚悟が必要です。乗車後は急発進することもよくあるので、しっかりと吊革につかまるようにしましょう。

| →T-moneyについて |
※1 韓国のバスの乗車料金について

バスの乗車料金が、2007年2月から値上げされるとのことです。
基本料金が1,100ウォン、T-Moneyを使用する場合900ウォン、広域バス1,700ウォンに変更予定のようです。

韓国のバスの乗り方

  1. 乗車する際には、基本的に前のドアから乗車して後ろのドアから降りるようにします。

  2. ただし、その時の混み具合などによって 運転手から後ろのドアから乗車するように指示されたり、前のドアから下車するように言われることもあります。

  3. 小銭がないときは車内で両替することも可能ですが、実際には乗車の際にたいへん込み合うことが予想されるのでできるだけ細かいお金を準備しておくことをお勧めします。

  4. T-moneyを使用する場合には、運転手席の横に設置されているカードリーダーにカードを当てて「ピッ」という音がしたら乗車し、下車する際にもう一度後ろのドア付近にある機械にカードを当てて降りるようにします

  5. 車内放送はすべて韓国語なので、どうしても聞き取れない場合には目的地を韓国語で書いておき、運転手さんに教えてもらうようにしましょう。

  6. 混雑時には降車口まで移動するのが困難なので、予め自分の降りる停留所が近づいたら降車口の近くにスタンバイするといいでしょう。

広域バス・レッドバス
  • 1 ,500ウォン
  • ソウル水原、安養、一山、盆唐などのソウルの近隣都市を結ぶ直通バス
  • 座席が2列に並んでおり、停留所の数が少ないので比較的目的地に早く到着する

幹線バス・ブルーバス
韓国の路線バス(一般バス・青
  • 900ウォン
  • 沿うソウル市内の主要道路を走る路線バス
  • 本数が多い

支線バス・グリーンバス
韓国の路線バス(一般バス・緑
  • 900ウォン
  • ソウル市内の主要道路以外の路線バス
  • 本数が多い

マウルバス・グリーンバス
マウルバス
  • 550ウォン
  • 主に地下鉄の駅を出発点としている町内の狭い地域を循環している小型バス
  • 料金が安く、本数も多い
  • 狭い町内を走っていることが多いので、ちょっとした移動手段に便利

観光用循環バス

 ソウル市内の主な観光地を循環しているソウルシティバスは、日本語の音声サービスもあり、全日券ならば乗り降り自由なので経済的でたいへん便利です。昼間のコースだけでなく、夜景の見られるコースもあるので一度利用してみるのといいでしょう。

ソウルシティバス(ソウル市文化局観光科)

(日本語表示は画面右側で選択できます)
Tel. 02-777-6090

乗車券の購入方法

 バスガイドより直接購入するか、仁川国際空港リムジンバスチケット販売所等で購入可能。

 毎週月曜日は運休(月曜日が公休日の場合は通常運行)

料金

注)料金は変更されることがあります。(2006年調べ)
全日券 一般・・10、000ウォン
高校生以下・・8、000ウォン
一日券 一般・・5、000ウォン
高校生以下・・3、000ウォン
夜景コース券 5、000ウォン

乗り換え

 地下鉄からバスに乗り換えたり、バスから他のバスに乗り換える場合に、乗り換えに要する時間が30分以内であれば最初の基本料金※1だけで乗り換えることが可能です※2

※1 料金について

10キロまでは基本料金、以後5キロごとに100ウォンずつ加算される。

※2 乗り換えについて

乗り換えは、最初に乗車した地下鉄やバスから下車してから30分以内の場合、5回まで可能(21:00~7:00までは60分)。
ただし、広域バスは除く。


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