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韓国の地下鉄

 韓国の交通

地下鉄

地下鉄の乗降口(二重ドア) 現在、ソウル市内を走る地下鉄には1号線から8号線の8つの路線があり、庶民の重要な足となっています。

 特にソウル市内は時間帯によって車の混み具合が激しいことが多いのですが、地下鉄ならば渋滞も気にすることなく、ソウル市内を網目のように走っているので、移動手段としてたいへん便利です。

地下鉄の乗降口(二重ドア) また、各路線ごとに車両が色分けされており、駅にもそれぞれ番号がつけられているので初心者でも利用しやすくなっています。

 現在ソウル市内であれば一区間の料金は900ウォン(12キロまでそれ以降は6キロごとに100ウォンずつ加算される)となっており、T-money と呼ばれる交通カードを利用すると更に割引になります( T-money を利用した場合は100ウォンの割引あり)※1

 なお、日本と同様朝夕のラッシュアワーはかなり混雑するので大きな荷物がある時にはなるべく時間帯をずらすようにした方が便利です。

※1 乗車料金について

地下鉄の料金が、2007年2月から値上げされるとのことです。
Ⅰ 基本料金・・1,100ウォン、T-Moneyを使用する場合900ウォン
Ⅱ 地下鉄の基本料金・・適用される距離が現行の12キロから10キロ
Ⅲ 追加料金が発生する距離単位・・現行の6キロから5キロ
以上のように変更予定のようです。

地下鉄の乗り方

乗車券自動販売機
  1. 切符は地下鉄の改札の手前にある自動販売機か窓口で買うことができますが、中には窓口のない地下鉄の改札口もあるので、予め小銭を用意しておくと便利です。

  2. 窓口で切符を買う場合には駅員に韓国語で目的地を告げてから代金を支払います。もたもたしていると横からどんどん人が割り込んでくるので気をつけましょう。

  3. 地下鉄路線表どうしても相手に目的地が伝わらない場合は、各地下鉄の駅に表示されている番号を路線表と一緒に提示するといいでしょう。

  4. 地下鉄の改札切符を買ったら、改札ゲートに設置されている切符を入れる穴に切符の磁気のある面を下にして通して入れます。ゲートを出る際には再び切符を取るのを忘れないようにしましょう。

  5. T-money等の磁気カードを利用する際は、改札ゲートの上面に設置されている機械に軽くカードを当てるようにして改札を抜けます。

T-money

地下鉄インフォメーション  (T-moneyチャージ機) 地下鉄やバスにたくさん乗るという人は、 T-money と呼ばれるカード型やアクセサリータイプの電子マネーの機能のあるカードを持っていると便利です。

 T-money とは、ソウルメトロ、ソウル都市鉄道後者、仁川広域市地下鉄公社、韓国鉄道の広域電鉄やソウル、仁川、京畿道の各路線で使用することができる交通カードの一種で、小銭を持ち歩く必要がなく、運賃が割引されるというメリットがあります。

 このT-moneyは、次世代型新交通カードとも呼ばれ、交通カードとしての利用以外にも、加盟店でポイントを貯めて各種のサービスを受けることができ、将来的には今よりも幅広い分野での利用が可能になると言われています。駅の窓口やコンビニ、ロッテワールド、教保文庫、 T-money 加盟店などで購入できるので必要に応じて購入するといいでしょう。

 なおT-money はプリペイド式(前払い制)で、一定金額をカードにチャージしながら使用するもので、カードの残金が残り少なくなったり0になったら、地下鉄の窓口や T-money の自動チャージ機などで再び一定金額を支払うことにより繰り返し何度でも使用することが可能です。

 また、不要になったカードは払い戻しを受けることも可能です。

T-moneyのホームページ

韓国の地下鉄路線図

ソウル特別市文化局観光科(地下鉄全路線図)

※ リンク先の地下鉄全路線図について

上記サイト移行後、サイトの上部にある番号がそれぞれの路線番号です。
8の右隣をクリックするとそれぞれインチョン線とブンダン線の路線図も表示できるようになっています。

ソウルメトロ
1号線青色のラインが1号線国鉄京釜線、京仁線乗り入れ
2号線黄緑色のラインが2号線環状線
3号線橙色のラインが3号線
4号線水色のラインが4号線国鉄安山線乗り入れ

ソウル特別市都市交通公社5号線 韓国鉄道公社京釜線
5号線紫色のラインが5号線 中央線
6号線茶色のラインが6号線 果川線・安山線
7号線緑色のラインが7号線 盆唐線黄色のラインが盆唐線
8号線桃色のラインが8号線 一山線

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